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相模湾の紹介

相模湾・小田原の海

相模湾は日本三大深湾のひとつ。
海産生物の宝庫で、日本全体の約4割の魚種(約1600種)がみられる豊かな海です。

  • 小田原のすぐ沖は海底谷で水深1000m以上になります。
  • 表層には黒潮が流れ、その下には親潮(系)の栄養豊かな海水が流れています。
  • 黒潮が多種の魚を運び、親潮系水と豊かな森から流れ出す河川水が栄養をもたらします。
相模湾・小田原の海
資料:神奈川県水産技術センター相模湾試験場

小田原沖で急に深くなる海。そして、箱根や丹沢の豊かな森。
漁場を育むのは、豊かな森・川と深い海です。

そのわけは?豊富なミネラルや養分が森から川へ、そして海に供給されます。
また、深い海の養分(親潮由来)は浅い海に送られ、豊富なプランクトンが育つのです。 
富士全景
箱根や丹沢の森や小田原から真鶴半島にかけての海岸近くの山林から、豊富な栄養分が海に流れ込みます。
深い海の栄養は浅い海に送られます
深い海の栄養は浅い海に送られます。
(資料:標津百科事典HP)

小田原の魚はバラエティーに富んでいます。

写真は10月頃、主に黒潮系の回遊魚です

写真は10月頃、主に黒潮系の回遊魚です

  • 相模湾は海産生物の宝庫です。日本の海には4000種の魚がいるといわれ、相模湾には、そのうち約4割、約1600種の魚がみられます。
  • アジ、サバ、マグロ、カツオなど黒潮系の魚のほか、深海性のキンメダイ、クロシビカマス、クロタチ、カマス、アンコウ、ホタルイカ、サクラエビ等の深海魚も生息し、食卓を賑わせています。

小田原〈相模湾〉の魚と海流・水深
黒潮系の魚〈~水深100m程度〉 深い海の魚〈中水層~深層〉
マアジ・マダイ・ゴマサバ・ハナダイ・マサバ・メイチダイ・マイワシ・シロダイ・ウルメイワシ・イサキ・カタクチイワシ・カワハギ・ミズカマス(ヤマトカマス)・ウマヅラハギ・ネイラカマス(アカカマス)・シロウマ(ウスバハギ)・イナダ(ブリ)・イシダイ・ヒラマサ・ホウボウ・カンパチ(ショウゴ)・アマダイ・マグロ・マゴチ・カツオ・スズキ・ソウダガツオ(ヒラ・マル)・タイウオ・サワラ(サゴシ)・マトウダイ・トビウオ・シタビラメ・シイラ・イボダイ・カクアジ(カイワリ)・カサゴ・サバフグ・アオリイカ・ヤガラ・ヤリイカ・マンボウ・アカイカ(ケンサキイカ)・ボラ・イセエビ・スルメイカ・サザエ・ワカメ(メカブ) スミヤキ(クロシビカマス、クロタチカマス)
キアンコウ・オシツケ(アブラボウズ)
キンメダイ
アカムツ
クロムツ
オニカサゴ(イズカサゴ)
アラ
ホタルイカ
サクラエビ