漁師が選んだ「小田原四季の代表魚」を紹介します!!
日々相模湾の大海原に乗り出し、魚を獲る小田原の漁師。
その漁師でさえも食した瞬間に感動し、
思わずうなる、おいしい魚があるという…
海を知り、魚を知り尽くした小田原の漁師が、自信を持ってお薦めする、季節ごとの特別な魚…
それが「小田原四季の代表魚」です!!
「小田原四季の代表魚」に、次の8魚種が選ばれました!!
春:マアジ、ブリ
夏:イセエビ、サザエ
秋:ヤマトカマス、サバ
冬:イシダイ、ヒラメ
今後は、小田原の地魚を取り扱っていただいている「小田原の地魚愛用店」や
市内の魚販売店にポスターを配布し、PRしていきます!
お楽しみに!!


☆☆☆ 小田原の「春」の代表魚 ☆☆☆
■マアジ
「味がよい」ことから「アジ」という名前がついた、ともいわれます。
小田原にもっともなじみのある代表的な魚で、平成13年に
「小田原の魚」に制定されました。
たたき、刺身、酢じめ、フライ、南蛮漬けなど、どんな料理にしても
美味しい魚です。

■ブリ
「寒ブリ」といわれるように、寒い季節に脂がのって旬をむかえます。
小田原では、春先(3~4月頃)に定置網に入ります。
小田原ならではの美味しい食べ方として、塩焼きに小田原産の柑橘を
絞ってみてはいかがでしょうか。
☆☆☆ 小田原の「夏」の代表魚 ☆☆☆
■イセエビ
長い髭と甲羅をまとった威勢の良い姿から、縁起物として人気があり、
味もよく、刺身・焼きなどさまざまな食べ方があります。
小田原では、4月~5月と8月~10月に刺網で捕獲されます。
■サザエ
小田原周辺のサザエは、丸みを帯びており、身がやわらかいのが
特徴です。
刺身にするとコリコリとした食感がありますが、加熱すると身が
よりやわらかくなり、壺焼き、混ぜご飯にしても美味しく食べる
ことができます。

☆☆☆ 小田原の「秋」の代表魚 ☆☆☆
■ヤマトカマス
小田原では「ミズカマス」と呼ばれており、お手頃な価格で買え、
淡泊で上品な味です。
干物は、頭を残して背開きする「小田原開き」が有名です。

■サバ
秋が一番おいしいといわれる「サバ」。
塩焼きやみそ煮など、どのような調理法でもおいしく食べられる万能な
魚です。

☆☆☆ 小田原の「冬」の代表魚 ☆☆☆
■イシダイ
冬から春にかけて脂をたっぷり蓄え、身の締まった白身が特徴で、加熱すると強い歯ごたえがあり美味しく食べられます。
また、小田原では定置網でまとまって漁獲されますが、この方法での漁獲は全国的にも珍しく、小田原は全国有数のイシダイの産地となっています。

■ヒラメ
「寒ビラメ」という言葉があるように、冬が旬で脂がのっているため、美味しく食べられます。
小田原では12~4月にかけてが漁獲の最盛期となり、関東有数のヒラメの産地となっています。